小学校3年生から英語が必修化されたことで「せっかく学校で英語を勉強しているのなら子供に英検を受けさせてみたいな」「でも無理やり受けさせてもな…もし子供が受けたいと言ったら親は子供のために何をすればよいのかな?」とあなたも思ったことがあるのではないでしょうか。

子供を応援してあげたいけどママは何ができるんだろう?
この記事では、初挑戦の英検5級に向けて「合格に向けてどんなことをすればよいか?」を全く理解していなかった小学校5年生娘とワーママの私がいっしょに初挑戦した結果、3か月で合格に至った体験を紹介しています。知名度のある英検を目標に勉強することで、あなたにも合格した達成感や喜びを子供といっしょに感じていただけるとうれしいです。



Rちゃん、ちょっと迷ったけど英検受けてみたいな!
英検5級に小学校5年生娘が挑戦したきっかけ


あなたも子供が何かを「やりたい!」と言ったら「やらせてあげたいし応援したい」と感じるかと思います。
うちの娘が英検5級を受けたきっかけは、公文の教室で受験できることもあり、娘が自ら「英検5級受けたい!」と言ったからです。
あなたもぜひ子供が「英検うけたい!」と言ったら「すごい!ママも応援するからがんばろうね!」とテンションを上げてさらにその気持ちを盛り上げていただけたらと思います。


英検5級まで3か月!小学校5年生娘のやる気アップ対策


子供といっしょに「英検5級合格に向けてがんばろう!」と決まったとはいえ、受けると言い出したのは7月のはじめです。
英検は10/8(土)だったので3か月しかありません。対策としてはある程度過去問を時間内で解いたり、重要な単語をプリントで配ってもらったりと公文でお世話になりました。
ですが英検5級初挑戦の子供は思うように問題が解けないのと、単語が分からないからか家でふてくされることが多く私も困ってしまいました。
そのため子供のやる気がアップするように対策したことをご紹介いたします。
パパママと一緒に取り組む
まず旦那に協力を求めました。
旦那はすれ違いで仕事へいってしまうため、平日は私のワンオペ育児です。
「〇〇ちゃんが英検5級を受けるって自分から言ったんだ!いっしょに応援してあげようね」と旦那に伝え、土日はパパと子供で1時間は勉強するようにしました。
そして私も寝る前に過去問をいっしょに音読したり、土日はカフェでいっしょに勉強したりと少しでも子供が楽しく勉強できるように工夫しました。
手作りのお守りを渡す
間違えることが悔しいのと恥ずかしいと感じているようで…ふてくされて毎日のように発狂することが多かったです。
そのため、落ち込んでいる時はよく「大丈夫だよ!〇〇ちゃんはこんなにがんばってるんだから合格できるよ!」と書いたお手紙をお守りのように折って子供の机に置いておきました。



Rちゃんはいつも悔しくてプンプンしちゃうけど
パパとママがいるからがんばれるよ!!
お手紙入りのお守りは大事にとってあるんだ♪
英検に合格したごほうびを決める
「合格したらごほうびを買ってあげる」と物で釣るのはお決まりのパターンだと思います。今回は旦那にごほうび担当をお願いしました。
ちなみに娘が要求したごほうびは5,000円ほどのショートブーツでした。
英検の合格証明書を入れる額縁を購入しておく
やはり英検合格後のイメージが形になっているとやる気が出るようです。
私は英検の合格証明書を入れる額縁を子供といっしょに先に購入しました。
「がんばって勉強して合格したらこの額縁に入れようね!」
と、子供の部屋の勉強机のそばに飾ったのですが子供だけでなく、私も額縁を見るたびにやる気が出るのでおススメです。合格するまではそこに「英検5級がんばれ♪」と応援のメッセージを入れて飾っておくのがいいですよ。
補足ですが、英検の合格証明証は正方形に近いなかなか額縁が見当たらないサイズです。そのため子供とIKEAでいい額縁はないか?探した結果、おしゃれに色々集約可能なこちらにたどり着きました。こちらが英検の合格証明書です。


英検5級に小学校5年生で挑戦した時の英語レベル


私も娘も至って普通のレベルです。娘は特に英語が得意というわけではなく、私も留学経験もなく最近好きで英語を勉強し始めたぐらいのレベルです。
そのため、そこまで特別な能力も経験も無くても問題ないと思います。「私、英語話せないし子供も小さい時から英語を習ってたわけじゃないしな」と不安になるかもしれませんが大丈夫なのでご安心ください!
小学校5年生の娘が英検に挑戦した当時のレベルはこのような状態です。
- 小学校1年生からチャレンジタッチ(タブレット学習)でゆるく英語をしている
- 学校の授業で小学校3年生からはじまる外国語活動をはじめたぐらい
- 小学校4年生の夏に公文式で英語を始める(毎週プリント30枚ほど)
- ローマ字はフワッとしか理解していない
- 英会話は習っていない
- 海外旅行経験なし
英検5級に小学校5年生で挑戦したメリットデメリット


子供が英検5級を検討しているあなたも「不合格になったらショックだろうし受けるメリットってあるのかな?」と考えたことはありませんか?
個人的には「結果はどうであれ何でも挑戦して成功体験を積んで欲しい」と思っていたので、娘から「受けたい」と言われたときは「おぉ!やる気満々じゃん!」となり親として応援する気持ちでいっぱいでした。
娘は幸い1回で合格したので良かったのですが今回英検5級に挑戦して感じたメリットとデメリットをお伝えいたします。
英検5級を受けるメリット
英検5級を受けることでこのようなメリットを感じました。
たとえ不合格だったとしてもいっしょに勉強した日々や合否の日にいっしょにドキドキした経験は子供にとってもパパママにとっても貴重な経験になると思います。
英検5級を受けるメリット
- 自信がつく
- 学習習慣がつく
- 英語が好きになる
- 自己肯定感が上がる
- 合格証明書をもらえる
- 学校の英語の成績が上がる
- 次は英検4級と目標ができる
- 知名度があるのでじじばばも喜ぶ
- 家族みんなで成功体験を共有できる
英検を受けるデメリット
英検5級を受けたことでこのようなデメリットを感じました。
やはり不合格だったときに「やっぱり自分はダメだ…」と子供が落ち込んでしまい、今後もずっとやる気を失ってしまわないか?という「不合格だったときに子供がどうなるか?」その懸念が一番デメリットに感じました。ですがあくまでも懸念なのでぜひ挑戦してほしいなっと思います。
英検を受けるデメリット
- 遊ぶ時間が減る
- 精神的に追い込まれる
- 不合格した時に自己否定しないか心配
- 親も子供も勉強時間を確保するのが大変
まとめ
英検5級は必ず受けなければいけないものではありません。ですが子供が成長できる絶好のチャンスだと思いませんか?
この記事では、英検5級初挑戦の小学校5年生の娘とワーママの私が受験までの3か月に合格に向けて対策したことや、いっしょに勉強して実際に感じたメリットデメリットを紹介しました。
大好きなパパママといっしょに何か目標に向かってがんばる経験は子供にとってもかけがいのない思い出になりますね。さらに家族の中でも目標に向けて努力する前向きな気持ちが伝染していいことだらけです。
もし子供が「受験したい」「ちょっと興味がある」と迷っているようでしたらぜひ親子で挑戦してみてください。



