あなたが子供に「英検5級を受けたい!」と言われたらどうしますか?きっと全力で応援したくなると思います。ですが「合格するための学習方法はどうすればいいんだろう?ちょっと調べてみようかな」と思ったのではないでしょうか。
この記事では、王道の過去問を解くことはもちろん、毎日忙しく時間のないワーママでも親子で楽しく学習できるように対策した学習方法を5つご紹介いたします。
子供たちは小3からローマ字学習や外国語活動が始まることで少しずつ英語に慣れていきます。そのため小学校で英語学習を始めたばかりの子供といっしょに英検5級に挑戦することは、子供が英語が得意になるだけではなく、家族にとっても子供にとってもかけがえのない経験になるためとってもおススメです。パパママでも教えてあげることができるレベルなのでぜひいっしょに学習を進めてみてください。
我が家の場合は試験当日まで3か月しかありませんでしたが無事に合格出来ました。その結果もお伝えさせていただきますのでご参考にしてください!

Rちゃんはちょっと迷ったけど
「やっぱり英検5級受けたい!」ってママに言ったよ♪
英検5級学習方法5つ!小5娘とワーママが3か月でしたこと


英検5級の学習方法ですが、「過去問2回分を解く」「単語の132語の暗記」の2つがネックになりました。英検5級合格に向けてこの2つがスラスラできるようになることを目標に3か月行った学習方法5つをご紹介します。
小学校5年生ですが、まだまだ子供なのか?すぐにふてくされたり、YouTubeをみてしまったりと誘惑も多く、なかなか集中するのは難しいかもしれないですね。
ワーママの毎日は忙しいかと思いますが、子供に対して「じゃあがんばってやってみてね!」だけではなく「どんな問題が出ているかいっしょに見てみよう」「今日は何の勉強をしようかいっしょに考えようか」など子供に寄り添う気持ちをもってこの5つを進めていくのがよいかと思います。
公文で英検5級対策
英検5級の対策ですが、主に公文でお世話になりました。週2の月木で1時間ほど通っています。ただ公文にまかせっきりではなく「今日はどんなことしてきたの?プリント見たいな♪」とどんな学習をしてきたか興味を示して「こんなにがんばったんだね!」と正解不正解は関係なく「ちゃんとみているからいっしょにがんばろうね」の気持ちで寄り添うことを心がけました。
公文での英検対策はこちら
- 主に過去問を解く(過去4回分)
- 英検5級頻出英単語のプリントを埋める(132語)
- 試験1週間前に模擬試験的に過去問を計って解く(筆記25分&リスニング20分)
過去問の復習
公文では過去問を4回解いていましたが、丸付けの後は復習や解説はせず、解きっぱなしの印象でした。そのため間違った箇所の復習は家で行っていました。
ですがゆっくり復習している暇もなかったため、過去2回分を何度も正解するまで繰り返し復習しました。時間としては土日に30分ほど行い、平日は寝る前の音読で簡単な復習を10分ほどやっていました。特に土日にカフェで行うのは気分転換にもなってお互い楽しく学習できるのでおススメです。ですが時々問題が理解できずにかんしゃくを起こすときもありますが、そんな時は家に帰って落ち着かせてあげてくださいね。
単語132語暗記
公文で英検5級頻出英単語のプリントが2枚配られました。A4サイズで66語×2枚の132語ほどあり、日本語の隣に英単語を書いて覚えるイメージです。
ただ色も白黒でただ単語と日本語が書いてあるだけなので、イラストや解説もなく子供としては覚えにくかったようです。時間があれば子供向けのカラーでイラスト入り単語帳を購入して繰り返しやってもよかったのですが、あれもこれもと購入しても「え!こんなにやらなきゃなの!」と子供も混乱するのと時間もないので過去問復習を重視し今回は購入しませんでした。
こちらはただ書いて覚える方式ではなく、過去問を復習している時に「あっこれ単語プリントのここにあった単語だね」と並行して確認する程度で行いました。
赤ペン&赤い下敷き活用
あなたも一度はやったことがあるのではないでしょうか?単語の意味や正解を赤ペンで書いておき赤い下敷きで見えなくする学習方法です。
私の方で単語の読み方、意味、ポイントを過去問や頻出英単語プリントに赤ペンで書き込み、娘と赤い下敷きで隠しながら繰り返し復習していました。クイズみたいで子供としては楽しかったようです。
寝る前の音読10分
いつも枕元に過去問や頻出英単語プリントをそっと置いておき、寝る前に一通り音読していました。ですが必ずではなく、5分の時もあれば10分の時もあり機嫌が悪い時は1問だけだったりでしたが毎日続けることで習慣化することを意識しました。母子ともに寝る前に音読をしないと「なんだか違和感あるな」となるまで継続すると学習習慣がつくのでおススメです。
寝る前の音読でやっていたこと
過去問を用意
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最初はただ音読するだけ
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ある程度なれたら赤ペン部分を下敷きで隠しながら音読
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読めない単語や、不正解だった問題を子供が認識しやすい例えで解説
例)
What の読み方は「ワット」で「何」だよ。
よく英語の授業で「What your name?」「お名前は何ですか?」と聞かれたりするね。
↓
赤い下敷きで隠してもスラスラ音読できるまで続ける
英検5級試験当日!小学校5年生娘の一日
試験はいつも通っている公文の教室で行いました。
いつもの先生、いつもの生徒さん達で子供もそこまで緊張せずに受けることができたようです。前日に鉛筆を削って準備しておき、「試験がんばれ!」のお手紙お守りも渡しました。
試験当日の一日
9:00 公文の教室集合
↓
志願票記入
↓
試験開始(筆記25分&リスニング20分)
↓
10:20 試験終了


英検5級に向けて娘と3か月学習した結果


幸いにも英検5級に合格することができました。合格発表は公文に行った際に先生から口頭であったようで、公文のお迎えに行った際に「合格したよ!」とニコニコで報告してくれた娘と「キャー!!」と2人で大喜びしました。
自分の努力が実を結び、合格証明書を購入した額縁に入れることができてとってもうれしそうでした。



Rちゃん英検5級合格できてとってもうれしかったんだ!
だから次は4級受けるの♪
★小5娘と3か月学習した結果★
筆記:270
リスニング:180
合計:450
英検バンド:G5+2(G5は英検5級、+2は合格点よりも少し上だったよの意味)
☆基準☆
満点:850点
合格点:419点以上


まとめ
英検はあなたも受けたことがあるのではないでしょうか?誰もが馴染みのある英検は英語を勉強し始めた小学校5年生にはとってもおススメの資格です。子供が何かに挑戦する姿はとっても輝いていて親も励まされると思います。ワーママのあなたも毎日忙しい中でも子供を応援したい気持ちがとっても満ち溢れているのではないでしょうか?
この記事では、毎日忙しく時間のないワーママでも親子で楽しく英検5級に向けて学習できるように対策した学習方法を5つご紹介いたしました。
ぜひ英検5級に挑戦することで子供はもちろん、家族みんなで努力が実を結ぶ喜びをいっしょに分かち合ってください。



